2009,06,05
2011,12,12更新
例えば自分の居住県の隣接県で発災し、他県からの応援が必要となった場合、県外からの活動者の大半は、地図も持たず、土地勘無く動く事になります。
そんな時、発災地に隣接する皆さんが事務局となっていただき、応援隊の集結場所となり、体制を整えてから被災地入りを行うと、スムースに事が運ぶと思いませんか?
その為には、近隣にはどのようなスタッフが居るのか?を知る必要も出て来ますよね。
被災地のピンポイントな土地勘が無くとも、周辺の道路事情を把握出来ていたり、隣接応援の受付をして頂いたりと、移動中では出来ない事が沢山あります。
本来なら「事務局」と「活動隊」は、分けておいた方が良いのでしょうが、個体数の多い災機では、事務局の為だけの人集め、運営費、組織構成など、全てを同時に行う事となりますと、相当な負担となります。
そう言った事を踏まえ、参加各位には、参加の時点で「各居住地の代表者として」とお願いをさせて頂いております。
ただこれは事案が発生した場合であり、通常は居住管区内での活動者の募集や、自分が行っている事の紹介、PR、自治行政との提携といった作戦準備室とでも言いましょうか、皆さんが活動しやすくなる為の要素を求めていけば良いかと思います。
当然ですが、どの地域で災いが起きるのかは分かりませんし、どこまで影響するかもわかりません。
と言う事は、参加各位は既に「地区の代表者」であり、且つ「事務局」でもある!ということですね!
なにより、自身がその場で開局でき、安否を知らせられる様にシステム化して頂く事が重要でしょう。その為の仲間、つながる仲間を募り、意識の統一の為、先ずは身の回りの安全確保へ向かって知恵を絞って下さい。