2010,11,14
開設当時からくらべると「基本ルール」も随分項目が増えました。
これも、時流と活動枠の広さの証しです。
今年は学生ボランティアのカテゴリも増やしましたし、時、同じくして、「実動」への道筋が必要となって来ました。
実動については、あらかた皆さんがウエポンとする、「通信」を軸に組立てられますが、起動させる為には、皆さんが生き残っている事が絶対条件です。それと、運営に関する事も必要ですね。
そこで、再三ではありますが、『生き残って活動が出来る』事を証明する為、減災努力を実務とした項目を増やし、それに対し、活動者認定証の発給も付加致しました。
活動自体は、確実に「正確な情報を発信でき、吸い上げられる事」に比重を置き、構成し直してあります。
この改訂版を発行する事で、統一基本をご覧いただいた方々からは、「民間防災の災機隊は正確な性格だ」と言われるようになったのです。
当たり前ですよね、当初から基本路線は変えていないのですから、皆さんが申請の時点で全員が理解し、動いてくれているのですから…。
きっと、この統一基本は、他のボランティア体にとっても、定款・規約・定則を作る際の参考書となっている事でしょう。
それと、もう一つの理由は、2010年内に内閣府宛にボランティア体としての届け出を行いたいと思っています。国に届を行う場合には、正となる規約が必要な為、この際、事前に見えている部分を付加し、提出できる書面にすべく改訂をくり返しているのです。
当初は「参加時の統一基本」「活動の統一基本」「事務局・本支部の統一基本」の3本柱とする予定でした。しかし、活動面と参加時に知っていて欲しい面が同時進行しないと、理解が出来ない部分があります。
そこで、「災害機動通信隊 統一基本」とし、今回、発行する事としたのです。
ただし、ガイダンスデータには後半の正規隊と一般隊の項目と、地震自動配信の部分は抜いて案内致します。
自動配信を参加者以外が利用されますと、サーバー負荷がかかります。また、一般隊の存在を初めから見せますと、一般隊が増えた場合、どの部署も管理が出来なくなるからです。
あくまでも、正規隊のみが活動隊であり、実態在るものとしておきませんと、47プロジェクトの地図にも記載できませんからね。
胸をはって、全参加者を国内に紹介したい。その為に、事務局も企画室も動き回っています。
そう言う思いを込めての活動ですので、一般隊も正規隊へ移行して頂き、図中にて紹介が出来ます事を願っております。
※2011,10月より一般隊の種別をなくし、完全「正規隊」化へ移行致しました。
《正規隊になるには》
1,隊名の選定
2,専用アドの登録 開通
3,指定する「ボランティアサイト」への登録
この3項目をクリアするのみです。