2001.06.01
2010,11,13更新
災機隊をバックアップしてくれる方には「その方が持つ筋にPR、募集を行う」案内窓口と、「本人も活動しながら、居住の都道府県に募集をかける」地方事務局があります。
例えば、東北管区秋田県には「災害機動通信隊 秋田事務局」の称号を差上げて、自隊のメンバー募集と災機隊の案内を行っています。
したがって、秋田県下には事務局からの募集案内は送付しておりません。
これも独立管理体制の一つで、万一、総括事務局が壊滅状態となっても、個隊や地方事務局が残っていれば「その後も災機隊の要素は生き続け、そこからまた新たに活動できるだろう」という考えからです。
それと、都道府県を絞り込んだ案内が行える事も理由の一つです。
ご承知の通り、加盟参加した時点で既に都道府県の代表となりますが、だからといって、チーム運営の規制もありませんし、事務局活動を行う旨のお申し出があれば、皆さんの意向に添って運営体制を整えていこうと思っています。
特に、活動自体が県全域となる場合は「本部」となって頂く事も可能です。
私は常々「出来たものに立ち入るより、自分達で構築し、自分の持ち味を出せるように」と考えています。
当初、一貫性が無いことで活動しにくいかと思っていましたが、規制しない分、気楽で活動しやすいとお聞きしています。おそらく、行政ボランティアでは出来ない事でしょう。
数年もすれば活動ファイルもデーター化され、皆さんのチームも後世に残しやすくなって行くでしょう。
地方事務局としての活動を希望される方は、民間防災の中の災害機動通信隊をご理解頂き、ご自身の考えの元、運営いただければ良いのではと思っております。
但し、自分のチームルール(定則)は作っておく事。スタッフ募集時や、協定、保険加入時には必ず必要となりますので。