2003,06,01
2010,11,01更新
基本的には完全ボランティア(非営利で趣味や技術・資格を生かした個人の集まり)での活動です。参加チームの中には大所帯の所もあるでしょうし、2~3人といった少人数の所もあります。
支援内容も通信を軸にさえしておけば、「これをしなければならない」と言うことに固執することはありません。
「災害機動通信隊」のモットーは『非常時の通信システムの有効活用』そして、『非常時の通信網の確保』です。活動内容も、メンバーの中に「設備」に対する技術者が居れば、この方面の支援も可能でしょうし、資格の違いでも左右されます。
「この方面で活動しよう」「最低限、ここまでは支援できる」というものが各位で見つかりましたら、その時は自治体(特に社協)へ定則等を持って届け入れし、その区分での活動に名乗りを挙げると良いと思います。
また、地元の消防本部や団にも活動内容を知らせてあげられると良いですね。
消防の中にはHAM社団局を作っている所もあります。この周波数とコールを教えてもらえば、万一の時には直接通話が可能になると思います。
公も民も横一線に居なければ救いを求めている先にたどり着けません。「横のつながり」の為にも、皆さんの存在を表面化して参りましょう。
「ボランティアを支えるボランティア」と言う位に、災害時には大勢のボランティアが集まります。
現地支援を行うにも、被災地では他に迷惑をかけない工夫も大切です。
活動準備が出来れば寝床も自分達で確保しましょう。